【鎌倉のおすすめ散策コース】鎌倉七口切通しを歩いてみた!
蒸し暑い梅雨の晴れ間、鎌倉に散策ルートを探しに行ってきました。
「切通し」って知ってる?
その昔鎌倉幕府が開かれたおり、攻守の重要なポイントであった交通路、特に領内に入るためのルートをどのように構築するかが戦国時代の幕開けの頃の鎌倉幕府にとって死活問題であったようです。
◆鎌倉七口といわれるルートとは?
人間が一人が通れる程度の幅で岩山を削った道で、いわゆる「切通し」と言われる「防御と攻撃」に適した構造の関所的なルートになります。
①朝夷奈(アサイナ)切通 ②巨福呂(コブクロ)切通 ③極楽寺坂 ④化粧(ケワイ)坂 ⑤名越(ナゴエ)切通 ⑥大仏切通 ⑦亀ケ谷(カメガヤツ)坂 の七つがそのルートになります。
◆切通しの栄枯盛衰
七つのルートのうち舗装路になってしまったものや、山中にあるため通行が少なく崩落の危険があるため通行禁止のところなど、状況は様々です。
今回はこのうち「名越切通」と「旧華頂宮邸」というフランス式庭園を持つ華頂宮侯爵の邸宅を見ながら歩いてみました。山中には「マムシに注意!」の看板もあります!!